ZUIKO ZOOMレンズ群の中では、最高倍率の5倍を誇る。

F5の暗さに目をつぶれば、50mmから250mmと幅広い画角

をカバーし、最短撮影距離は1.8mだが、マクロ機構に

より望遠側では、さらに1.6mまで接近可能だ。ただ、

望遠側のマクロは手ぶれが発生しやすく、このレンズ

は三脚座をもたず、望遠側で全長が最大となり、三脚

上でもバランスが悪い。

65-200mmとほぼ同じ外形寸法だが、こちらは望遠側にズーミングすると全長が伸びる。手前に引くと

短焦点になり押すと長焦点になる。65-200mmとは操作が逆であり2本同時に扱うと違和感がある。

80年代後半、OM3/4やOM4Tiの頃に発表されたZUIKOレンズ群は、解像力とコントラストに優れた絶対

的な性能が高いものが多い。このレンズも例にもれず、ZOOMとは思えないビシッとした描写をする。

特に100mm付近の中望遠時の描写(作例1)は抜群だ。250mmまでのばすと、さすがにコントラスト

が低下する(作例2)。

発売時の定価は¥78,500−、カタログから消滅した92年頃には、半額で投げ売りされていた。