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正面からのぞくと、水晶玉のような、魔法使いが中にいるような妖しい雰囲気が漂っている。他のカメラメーカーには無いZUIKOにしかない独自のスペックだ。 直径約60mmのイメージサークルを持ち、上下に10mm、左右に8mm光軸を中心からずらすことができる。レンズ構成は、カタログ上10群12枚と標記されているが、1:3.5/18mmとほぼ同様の構成である。おそらく内蔵フィルターを1群1枚としているのだろう。色収差改善を目的とし、第1面に異常低分散ガラスを使用している。そのため、取り扱い説明書には「・・軟硝材を使用しているため、傷がつきやすく取り扱いには細心の注意を払うよう・・」と但し書きが添付されている。 また、インナーフォーカス方式のため、距離によって全長がかわることはない。花形の光線除けは取り外すことができず、保管収納は、この光線除けの上から専用のレンズキャップ被せる構造だ。 |
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特殊な構造のため、絞りは自動ではなく、プリセット方式である。他のレンズのプレビューボタンに相当する部分をトグル操作することにより開放と絞込を切り替えることができる。 光軸をずらすには、指でピントリング付近を押してやればよい。適度なトルクがあり、自重で下がってしまうことはない。 描写は、中心部を使うかぎり開放からかなり良い。また超広角であることを忘れさせてくれるくらい周辺減光は少ない。シフトさせると、イメージサークルのごく周辺部は像の流れや色収差など破綻が認められ、光量も低下する。発色は原色がやや強調されるきらいがある。 画面の縁ぎりぎりに強い光があると、ピンク色のゴーストあらわれることがある。 |
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作例(A)
巨大な建造物、タージ・マハルに素のままの超広角24mmで挑む。 上向きにカメラを向けないと画面中心にドーム下端が画面中央に来ない。このアングルでは、さすがのタージ・マハルも上すぼみにパースが出てしまう。 |
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作例(B)
カメラボディを水平に向け、レンズを上一杯にシフトすると、ちょうどドームの下端が画面中央になる。 このアングルだと、両端の塔の端が、垂直に建てられているのがわかる。 タージ・マハルは、やや上開きに見えるようにすることにより、巨大な建物にもかかわらず威圧感を感じさせない設計になっている。 |
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| (A)(B)とも、インド、アグラ−、タージ・マハルにて 2001年1月撮影 | ||||
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| (c) むっちゃん PXB11405@nifty.ne.jp
その他の、ZUIKO SHIFT 1:3.5 24mm による作例は準備中です。 |
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