5群5枚構成、フィルター径72mm。
このレンズには弟が2人いる。
100mm/f2.8、135mm/f2.8 だ。
レンズ構成図は、3種類とも、そのまま
拡大縮小したような相似形である。
3兄弟の中では、最も軟らかく解像力の
手ぶれによる失敗の防止には、f2.8の明るさが威力を発揮する。一段でも速くシャッターが切れる
ことがいかに大切か、大伸ばしを意識すればするほど、その有り難みを痛感する。
作例1 祇園祭の朝
作例2 鴨川の休日
作例3 白鷺捕餌
作例1 (OM3Ti f5.6 1/250) 縄の描写は質感がともなっている。四隅付近は色収差が感じられる。京都四条烏丸付近にて。

作例2 (OM3Ti 1/500 f4) このレンズは引き伸ばしに耐える描写はしない

作例3(OM3Ti 1/500 f2.8)開放の場合、明らかに焦点面の解像力が劣る。画面全体に均質な描写は、救いかもしれない。
f2.8の明るさに頼って、日陰の被写体ながら高速シャッターが設定可能だ。
